ヒトリゴト日記

子育てや趣味に関する日々のヒトリゴトを世界に届けます

息子が涙を流した理由

昨日に引き続き、今回もまた夏休み中の出来事を少しだけ。

 

夏休みの宿題で、『社会を明るくする運動』に関する作文を書いた時のことです。

この作文自体は全国で募集しているようなのでご存知の方も多いかと思います。

ちなみに、テーマは以下のように掲載されていました。

社会を明るくする運動”の趣旨を踏まえ,日常の家庭生活,学校生活の中で体験したことを基に,犯罪・非行のない地域社会づくりや犯罪・非行をした人の立ち直りについて考えたこと,感じたことなどを題材としたものとします。         法務省HPより引用

 

う~ん…息子には難しすぎるテーマです(;´∀`)

正直私もどんな方向性で書けばいいのかさっぱり…。

 

ですが、過去の受賞作がいくつも掲載されていたので、それを親子で読むことで、なんとなくですが趣旨を理解することができました。

ニュースを基に持論を書いている子もいたので、それなら息子にも書けるかな?と思い、その路線でいくことに。

ちなみに、息子が取り上げたのは某通り魔事件と放火事件です。

 

 

まずはネットで情報収集をする息子。

凄惨な事件なだけに、息子は衝撃を受けつつも食い入るように真剣に読んでしました。あまり子供に読ませたくないようなものもあるので、その辺は私もチラチラ確認しながら…。

f:id:soulgoodman:20190913130431p:plain

 

そして、当然のように『なぜ他の人を巻き込んでまでこんなことをするのか』という疑問が息子にも生まれました。

報道されている被害者の人となりを知れば知るほど、ますますやるせない気持ちになっているようにも見えました。

 

やや興奮気味に調べたことを私に伝えてきたり、息子なりの持論を展開している様子を見て、『いつの間にか息子もこんな風に考えることができるようになっていたんだなぁ。』と正直驚きましたね。

作文の宿題は厄介ですが、このように親子で犯罪について語り合う機会になったのは思わぬ収穫です。

 

 

そして、調べていくうちにこんな言葉が息子の胸に刺さったようです。

           

“死ぬなら一人で死ね”

 

『こういう言い方はよくないことだけど、“死ぬなら一人で死ねばいい”ってSNSとかで言っている人がいるみたいなんだよ…』

戸惑いながら息子が言いました。

 

確かに、Twitterでも当時話題になったのを覚えています。私も含め、こうやって無関係の人を巻き込むような犯人には、感情的にそういう気持ちになる人も少なくないと思います。

でも、息子は『それは言ってはいけないこと』と感じたわけですよね。

 

しかも、驚くことに息子はそれを私に伝えたときに少しだけ泣いていたのです!( ゚Д゚)

 

実は、息子が自分に関すること以外で泣くことは、これが初めてかもしれないというくらい珍しいことです。感動モノのテレビ番組などを見て泣くことも皆無!

 

息子も事件に対して憤りを感じてはいるものの、被害者に同情して泣くというわけでもなく、世間の声の一つに反応して泣くというのがやはり独特な感じがしますね(;´∀`)

でも、息子なりに倫理観みたいなものがきちんと育っているんだなと正直びっくりしました!

 

思い返してみれば、お盆の時期にたまたま息子と戦争の話をしたときにもこんなことがありました。

その時は、話の流れで特攻隊の話題になり、当時は高校生くらいの子供が自分の命を犠牲にして敵に突っ込んでいったんだという話をしたところ、『そんなのおかしいよ!』と言って目をうるうるさせていたのです。

 

今回の涙もそうですが、息子には、

命に対する様々な認識に対して『おかしい』と思える心を忘れないでいてほしいなと思いました。

 

 

余談ですが、あれだけ持論を展開していたにも関わらず、やはりいざ作文を書くとなると手が止まっていた息子(^^;

感じたことや書きたいことはたくさんあってもアウトプットが難しいのは相変わらずです。録音とかしておけばよかった?!(;・∀・)

 

 ↓↓夏休み中に『学校では教えてくれないシリーズ』にハマって大笑いしていた息子('ω')単純に漫画として面白いから気に入っているようですが、とっかかりとしてはいいですよね~。